2018/06/24

美容師は魔法使いじゃないんやで。勘違してはいけないよ。

 

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毎日カットしまくっています。アラフォー美容師の内田裕一郎です。

詳しいプロフィール

内田裕一郎

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先日来店されたお客さんとの話の中で疑問に思ったことを今回は記事にします。

あなたにも当てはまるかも?

最初に断言しておきます。美容師は魔法使いではないってこと。

パーマで髪の毛が良くなる?

最初にそのお客さんの髪の毛の状態を説明しておきますね。

  • アラフォー女性。
  • 肩下10センチのセミロング。
  • 髪の毛はしっかりとしている。
  • 市販のカラー剤を使って毎月染めている。
  • 毎月カットはしている。
  • パーマは5年ほど当てていない。
  • 髪の毛は10の内9のダメージ。
  • 毛先までクシが通らない。
  • バサバサの髪の毛。
  • シャンプー、トリートメントは市販のモノを使っている。
  • 洗い流さないトリートメントも使っている。
  • ドライヤーは使わない。

ざっとこんな感じです。なかなかのハイダメージ。

オーダーは?

  1. 毛先そろえるぐらいにカットしてパーマで動きを出して欲しい。
  2. そうすれば髪の毛がマシになるでしょ。
  3. 扱いやすくして欲しい。
  4. 見た目も傷んだように見えないでしょ。

ちょっと待った。ダメージが回復することはない。さらに見た目は悪くなるよ。

内田

まぁ即答ですね。残念ながら希望のスタイルにはできません。

長さほとんど変えずにパーマあてることで傷みが取れるって考えていたらしい。

ぼくたち美容師は魔法使いじゃないんだよ。

パーマって何?

簡単に考えてまっすぐの髪の毛を曲げること。

曲げるってことは薬とロットで簡単にできる。ってことは髪の毛にもそれなりに負担はかかる。

お客さんの頭の中ではパーマをあてることで髪の毛をごまかすコトができる。そんな思いがあったらしい。

ハイダメージの上にパーマでさらにダメージ。

えっ、それってスーパーダメージやん。髪の毛に余力がないとパーマはあたりません。この状態では髪の毛が切れます。ブチブチっと。

そんな話をすると知らなかったって。どうしてもあてたければあてます。でも保証はないです。ここまで言うとさすがにあてるとは言ってきません。

  • パーマは曲げる。
  • カラーは色を変える。

薬剤ありきの話です。痛まないパーマ、カラーなんてこの世の中に存在しません。

セルフカラーは禁止。

「毎回髪の毛の毛先までカラー剤をつけていました。」ってギシギシ、バサバサの原因ですよ。

基本的にはカラーは根元だけのリタッチカラーです。どうしても色味を変えたい場合は全体にしないといけません。

こうなってくると一般ピープルが根元だけのカラーができるかってコト?中にはうまい人もいるかもしれません。

9割方の人は自分でカラーするのはヤメておきましょう。

答えは塗らなくていい所まで薬を塗ってしまうから。

何回も何回もカラー剤が着いてしまっている髪の毛ってチリチリ、ボワボワになる確率が高い。クシでとかそうとするならばまず引っかかるんです。無理して最後までやるとブチブチ切れます。

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  • 2回同じ場所に塗る。2ダメージ。
  • 5回同じ場所に塗る。5ダメージ。
  • 10回同じ場所に塗る。10ダメージ。

回数を重ねるごとにひどくなるんですね。

一番のオススメはカット。

1度傷んでしまった髪の毛は元通りにはならない。

「トリートメントしたら治るでしょ。」そんなコト誰が言ってるんだよ。友達、娘、まさか美容師?

治りませんよ。トリートメントするコトで多少なりとも指通りはマシにはなるかもしれません。

一時的なものです。ごまかしてるだけ。治って元に戻ることはないです。

トリートメントって一体?一時的にゴマかすモノだと思ってもらったらいいでしょう。表面的にチョロっと擬似コーティング剤塗っているぐらいに考えたらいいでしょう。

必死に「髪の毛直してサラサラ。ツヤツヤになるから絶対にやった方がいいですよ。やらないとエライことなりますよ。」

これは脅迫と同じです。こんな風に言ってくる美容師はアウト。

最高のトリートメントはカットしかないんです。

傷んだら切ること。これこそが一番ベストなチョイスなのです。

傷んでいる髪の毛が自分の頭についているんですよ。これって耐えれますか?って話。

手グシで髪の毛触っても通らない。いやぁストレス以外のナニモノでもありません。毎日この状態って耐えれますか?

ぼくはまず無理です。

  • 髪の毛が引っかかる。
  • 見た目に色むら。
  • 毛先が金髪状態。
  • 見た目が悪い。
  • バサバサ感ぜんかい。

鏡見るのが嫌でいやで仕方ないでしょうね。

ここまでなる前に切ってしまえ。

内田

切ることでストレスから解放されます。確実に。

最後はカットで終了。

日々のストレスから解放するためにカットをオススメ。引っかかりがなくなる所まで切ってストレスフリーの髪の毛に。

結局このお客さんセミロングで肩下まであった髪の毛を肩上のグラデーションボブで解決。長さのイメージは下の感じ。

魔法使い1

※画像は本人ではありません。

傷みのある部分は切ってしまったので結果オーライ。

やっぱり毎日扱う髪の毛だから。触って気持ちいい方が絶対にいいでしょ?

まとめ。

美容室に行けば全てが解決することはないんです。

ぼくたちはあなたの髪の毛のキレイをサポートするだけ。

  • 髪の毛の状態が悪ければ良くなる方法をアドバイス。
  • 傷みすぎていれば切って可愛く、カッコよく。

一回の施術では治らないかもしれません。悪い状態からさらに悪くすることは考えられません。

たとえ髪の毛を伸ばしていても傷んでしまえばカットしてキレイにすることはできますから。

 

 

 

 

 

 

 

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